実業之日本フォーラムとは
実業之日本社は、1897(明治30)年に経済雑誌『実業之日本』を創刊して以来、明治・大正・昭和・平成・令和の時代と、一世紀以上の長きにわたって言論・出版活動を続けてまいりました。
弊社の創業者、増田義一(1869-1949)は「以信為宝(信をもって宝となす)」という言葉を座右の銘としてきました。増田は、渋沢栄一、新渡戸稲造、大隈重信など、当代一流の人士から得た信用に力を得て、「信頼のおける情報を人々に伝えること」を使命としてきました。
この創業の精神は、一世紀以上を経て新たな事業フェーズに入ったいまなお、脈々と息づいております。
このたび、わたくしどもは言論・研究プラットフォームである「実業之日本フォーラム」を設立いたします。
これは単なるニュースサイトではなく、各界の第一人者のご協力を得て、世界経済や企業活動のダイナミックな動きやメカニズムを、より踏み込んだ形で分析し、その成果を広く世に問うことで、わが国の国益に資することを目的としております。
また、文字による情報発信だけでなく、オンラインイベントなども積極的に行うことで、新しいメディアの形も追求して参ります。
皆様のご支援、ご鞭撻を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
2021年4月吉日
実業之日本フォーラムの3大特色
実業之日本フォーラムでは、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。
- 1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム
- 時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する
- 国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う
- 2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア
- 米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く
- 地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える
- 3)「ほめる」メディア
- 実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする